NPO法人 実証心理教育研究所
実証心理教育研究所 会員専用ページへ (準備中です)
会員専用ページにはこのような情報を掲載しています!
以下はサンプルです!
小学校4年生の事例
7月にA先生が学級経営のコンサルテーションをしてもらいたいと訪ねてきました。担任をしている学級に対して、今問題と感じていることは次のようなことでした。
先生が問題と感じていること
学級全体は落ち着いていますが,授業中に発表する児童がいつもきまっていて,数人の児童が中心となって授業が進んでいます。
一部の児童は、何となくしらけた雰囲気で,授業中にぼんやりしていることもあります。その児童たちは、忘れ物も多く,身の回りが乱雑になっていることもあります。注意していますが、なかなか直らずにいます。
リーダーの児童たちも作戦を立て援助しようとしているのですが,よくなる気配がないために,注意も多くなっていく状況です。
どの子も,生活の態度をしっかりとして,積極的に授業に参加する学級を作りたいと思っているのですがうまくいっていません。
学級のアセスメント
学級経営診断尺度QUを学級の子どもたちに実施し、学級の状態をアセスメントすることにしました。7月のプロットを見ると、学級の児童の承認感に大きなばらつきがある縦型のプロットであることがわかります。
そこで、非承認群、不満足群に位置する子どもたちを認めるような対応を12月まで継続して実施してもらいました。
その結果が、12月のプロット図です。満足群に56%の児童が入る満足型学級に変化していることが分かります。
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7月のQUのプロット図 | 12月のQUのプロット図 |
学級の子どもたちの詳しい説明とスーパーバイズの内容については、会員専用HPに掲載しています!
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この改行が大事だったりする→
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